インドネシア:インドネシアにおけるITサービス

【特徴】

1. SNS関連サービスの利用者が多い

→インドネシアはアメリカに次いでFacebookの利用者が多く、現在は約4,000万人が利用している。
これは世界第2位のユーザー数であり、インドネシアのインターネット人口の約9割が登録をしている。
また、Twitterに関しても500万人と、世界第4位のユーザー数を有している。

2. スマートフォンの普及状況

→インドネシアは通信インフラの整備が遅れており、固定式インターネットではなく、スマートフォンを通して各種サービスにアクセスしている人が多い。
スマートフォンの中でも特に購入されているのがBlackBerryであり、2011年4月現在で48万台、年末までに100万台到達を見込んでいる。

インドネシアのFacebookとtwitter

インドネシアにおいては、先のFacebookやTwitterの利用者の数に見られたように、SNS関連のITサービスが注目されているようである。
この理由として考えられるのは、下記の3点である。

1. インドネシアの国民性として他人とのつながりを大切にしていること

2. 人口構成における若年層の厚み

3. 通信インフラが未成熟であること

インドネシア人は基本的に親切な人が多く、他人に対しても面倒見が良い。
このことは、インドネシアにおいて、お金を持っている人が貧しい人のお金の面倒をみるのが普通であるという話にもよく現れている。
このように、インドネシア人は他者とのつながりを大事にしているのである。

このような背景のもと、2.38億人という巨大な人口の中で、他者とのつながりを維持・発展させていくためにSNSが活用されているようである。
また、スマートフォンユーザーは大学生を中心とした若年層が多く、周囲に取り残されないためにも使用していると考えられる。

また、通信インフラが未だに整備が不十分であることも一因としてあげられる。
インドネシアでは都市部においても通信が切断されることがあるような状態であり、データの容量が多いインターネットページは閲覧しづらいところがある。
これに対して、FacebookやTwitter等のSNSでは文字媒体のみで情報のやりとりができ、有効活用されている。