タイ:タイにおけるITサービス

【特徴】

1. 若者の利用が多い

→タイ統計局が2010年にタイ全国の約8万世帯で行った情報通信技術に関する調査で、インターネットの利用率(6歳以上)は、22.4%でバンコクでは39.6%にも上る。
年齢別では6歳~14歳で35.9%、15歳~24歳で50%、25歳~34歳で24.6%、35歳~49歳で13.6%、50歳以上4.2%となっている。
携帯電話の利用率(6歳以上)では、全国で61.8%、バンコクとなると77.3%にもなっている。

2. Facebookの利用

→アジアでの成長ぶりが目覚しい中、特にタイではこの1年間でFacebookが急速に普及し、新たな広告媒体として企業も注目している。
昨年の今頃、タイにおけるインターネット利用者は約1,740万人で、そのうちフェイスブックの利用者は450万人だった。
それが今年になると、インターネット利用者は約2,400万人に上り、Facebook利用者は780万人以上となり、世界で21番目の利用者数を誇っている。
利用者の72%が18歳から34歳の間の年齢層で、現時点では約350万人/日のタイ人が利用している。

【事例1:Hi5(コミュニティーサイト)】

Hi5のトップページ

アメリカのSNSサービスで、タイの会社が運営しているものではない。
タイ人と関係を持つ上では必要不可欠な存在になっている。
タイではビジネスや企業の広報活動も「Hi5」を使っており、誰でも他人のプロフィールを閲覧する事ができ、かつほとんどの人が顔写真を公開している。
タイ語のインターフェースは用意されていないため、英語の読み書きができる人しか使用する事が出来ない。

利用者数では、2010年にFacebookに抜かれてしまっている状況である。
また、このサイトを利用した犯罪なども起きており、タイ国内でも問題になっている。

Hi5とFacebookの利用者数比較

【事例2:ThaiLoveLinks(出会い系サイト)】

haiLoveLinksのトップページ

タイの出会い系サイト。
日本の出会い系サイトとは違い、独身の男女が真剣に恋人や結婚相手を探すためのサイトである。
ピーク時には3000人近くの男女がオンライン状態。
男性が女性とコミニュケーションを取るためには有料プランに入会する必要があり、料金は1ヶ月で800バーツ程度。
日本の出会い系サイトと違い、女性とコミュニケーションを取る度に金額が発生するわけではない。

男性が女性を探す際の利用手順は以下の通り。

  • ①:自分のプロフィールを作る。(顔写真をアップする等)
  • ②:自分が求める女性を検索
  • ③:プロフィールを見て、気に入ったら好意を示す
  • ④:メッセージを送る(ここから有料)
  • ⑤:チャットで会話