ベトナム:GDPに関するデータ

  2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年
GDP(名目)
(億ドル)
529.3 609.3 711.1 903.0 931.7 1,035.7
1人当たりのGDP(名目)
(ドル)
636.9 724.1 835.1 1,047.9
1,068.3
1,173.6
GDP成長率(実質)
(%)
8.4 8.2 8.5 6.3 5.3 6.8

※推定値

(出典:タイ政府統計)

IMFの統計によると、2010年のベトナムのGDPは1019億ドルであり、長野県とほぼ同じ経済規模である。

1986年12月のベトナム共産党第6回大会で、社会主義に市場経済システムを取り入れるというドイモイ政策が採択され、
中国の改革開放と同様に市場経済路線へと転換した。
その後の1996年のベトナム共産党第8回大会では、2020年までに工業国入りを目指す「工業化と近代化」を二大戦略とする政治報告を採択した。

政府開発援助と外国投資がベトナム経済を牽引している。
世界金融危機で一時失速した国内総生産 (GDP) の成長率も、2007年8.5%、2008年6.3%、2009年5.3%、2010年6.8%と安定成長が続いている。
一方でインフレ率は11.8%(2010年)と高い水準となっている。

中国では人件費が上昇基調にあることから、新たな投資先として近年、注目されている。
こうしたことからも、WTO加盟が政府にとって重要な目標となっていたが、2007年1月、ようやくWTOに加盟した。

ベトナムはNEXT11やVISTAの一角にも数えられており、今後一層経済の発展が予想されている。
1日1ドル以下で生活する貧困層の割合は中国、インド、フィリピンを下回る。